『高級なたまご』の件について
その日は、ホテルでのお仕事でした。
前後が少しバタバタしていて、
「たまごのマジック」のスタンバイを出来ずに、
『たまごくらいなら、現場でで手に入るだろう…』と、
本番1時間前くらいにようやく現場入りしましたの。
で、ホテルに着くなり、ホテルの担当の方に、
「すいません。たまごが、1つ欲しいんです。
割らずにそのままの。ちゃんとお支払いしますので、お願いします!」と頼んだ。
「かしこまりました!すぐにご用意します!」と。
さすが一流ホテル!
ほかのスタンバイをする中、
しばらくして、ホテルマンがテーブルナプキンに包んだたまごを、
聞けば、厨房よりいただいたとのこと。
「ありがとうございます!
よかった、これで間に合いました!」と。
包みを開けると、白いたまごでなく、
高価な茶色のたまご…
さすが一流ホテル…
顔に出さなくとも、冷や汗…
すぐに、近くの牛丼の吉野家にいって、
白いたまごを買い、無事にショーは上演できました。
が、ホテルマンに悪いことしたなーと思うと同時に、
『白の他に茶色のやつも持っておかないとだな、
そんなのあるんだっけ?
なかったら作らないとな。』と思ったけど、
0.3秒で、ちゃんと準備してればいらないなと気付きました。
教訓。
ちゃんと準備してないと、こうなる。
やれやれ…。
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- 12:55
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- by たかお晃市