「ダイアログ イン ザ ダーク」の件について
今日、数年前に耳にしていただけのイベントに
やっと参加体験してきました。
「真っ暗闇の世界を
視覚障害者のアテンドさんにより進んでいく」
…というもの。
当時、聞いただけでワクワクしたものの
開催期間が極端に短いことと、
大々的に告知されないことが重なり、
それ以来、タイトルも忘れ、見つけることもできない状況でした。
それが、MIXIのコラムを見つけ、
即チケットを押さえました。
その名は「ダイアログ イン ザ ダーク」
8人のパーティ+アテンドさんと
1本の白い杖(白杖=ハクジョウ)を持ち、
とにかく真っ暗闇、目を開いてても、閉じてていても同じ、
光ゼロの世界を進んでいきます。
途中、いろいろとイベントがあります。
ネタバレになるので書きませんが、
自分自身の新たな発見になりました。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
この五感覚が当たり前の毎日。
その視覚が無くなったら…
健常者として、いかに視覚中心の生活なのか。
このイベントが終わる時には、
また明るい世界に戻ってこれるという安心感だったのか、
自分の中に、終始ゲーム感覚を楽しむ自分と、
聴、嗅、味、触にしか頼れない、歩くという踏み出す一歩が
出せない不安な自分がいましたわ。
アテンド方は、まるで見えてるように動いている様子です。
自分のそばで声が聞こえたと思えば、
次にはずいぶん向こうで聞こえたりと。
途中、同じパーティの8人とは、初対面ですが、
いつもの生活よりも、相手に情報を与え、もらいながら、
キャーキャー言いながら自然と会話が生まれていました。
…が、終わった後の明るい所でのミーティングでは、
いつもの視覚に頼る生活のように会話が少なくなってました。
暗闇の団結力と言うか、結束力というか、
視覚を奪われた条件が同じだからこそなのか。
最後にアテンドの方の一言、
「暗闇ではあれほど会話が飛び交っていたのに、
明るいここでは言葉が少ないですね。
明るいところでも、あの時の会話ができているなら、
日々の生活はもっと楽しいものになるんじゃないかなぁ」
と。 ※
この金額が高いか安いかは、人それぞれだけど、
参加する人を見ていると、おしゃれな人が多かった。
どこかやさしそうな人が多かった。
ドイツでは、国が運営を補填してるらしい。
日本もそうなれば、誰でも参加できるのに。
人類の条件が同じになると、人はもっとやさしくなれるのかもしれない。



