我孫子公演 - その名も 「高尾晃市」

2007年8月 3日

我孫子公演

千葉・我孫子公演 無事に終えました。
ミクシーから来ていただいたみなさま、ありがとうございました。

公演は、無事に終えました。
一応。

しかし、みなさん、考えてくださいよ。
このホール。
多目的ホールとして建設された小屋です。
国民に広く、使ってもらおうと税金を使って作られたホールです。
そこがですよ、奥さん!
お国の事なかれ主義っていうんでしょうか。
煙を使った演出が、一切出来ないんです。

通常、スモークマシーンや火薬を使うときは、近隣の消防署に届けが必要なんです。
消防署がOKを出して初めて、ホールで使用できるんです。

で、今回ですよ。
消防署は、快諾OK!
ホールは… 煙探知機が作動した場合、ビル全体に警報が鳴るっちゅーんです。
普通なら、ホールのみ煙探知機をオフにすれば問題ないんですが、
なんとこの施設、警報の設計が、ビル丸ごと一括なんです。
オフにすることは、可能だが、
もし、オフにしている時、本物の火災が起きたとき、誰が責任取る?
という県の見解で、一切使用できない状況でした。

で、使用するために案として、
1.本番日までに間に合うように、ホールのみ単独で探知機をオフにできるよう工事する。
2.ホールの探知機のみ作動させないような微量な煙で対応する。
3.ぶちこわす。

3は、却下としても、1,2に対しての回答は、
1.予算がかかることなので、早くても来年。←本番、終わってるちゅうに!
2.問答無用! ダメ!←私もダメ!

…で、平行線…。

何が言いたいかってーと、この施設の設計の甘さで、
クリエイターの表現方法が1つ減るわけですよ。

国民が使うことに意味のあるホールが、そんな理由で
使用頻度が減るわけですよ。
結局、使い道のないホールになるわけですよ。
凝った演出のできないレッテルを貼られたホールになるわけですよ。
税金の無駄使いの箱物事業になりかねないんですよ。
現実から、非現実の世界にいざなえるホールがね。

まだ完成して、2年目のホール。
反映するか、しないか、こんなとこにも落とし穴がある。

ユー、ヤッチャイナヨ!

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://214ent.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/145

コメント

お疲れさまでしたヽ(^o^)丿
高尾さんの日記を読んで、わが町に何年前かに出来た文化会館大ホールでの事を思い出してしまいました(^_^;)

杮落としに近い状態の頃、おやこ劇場の例会で借りて
搬入の時…
「舞台の床にガムテープなんて!」
「あれはダメ!」「それはちょっと!」
舞台は自宅のリビングルームじゃないし~
床は消耗品みたいなものじゃないのかな~

こっそり、しっかりと貼っちゃいましたけど…ね(*^^)v
おまけに撤収の時、ガムテープと一緒に
床も接いじゃった。。。私が…(汗)

みんながどんどん使ってこそ、味のあるホールが出来るのに~
完成がゴールなのかなぁ~ 箱物を作った人にとっては・・・

グチグチ言っちゃいました。。。

> nonno♪
あるある!
出来立てほやほやのヒノキの舞台!
何考えてんだか。
もうね、小屋の言い分はメチャクチャだよ。

やれ、靴のこすれたゴムの跡が付くからダメだの。
キャスターはスジがつくだの。
水はシミができるだの。

あるとき友人パフォーマーがクツのことで、
小屋ともめてるとこを聞きました。

「その靴底は、消しゴムみたいだから、
動いたとこだけ床がキレイになっちゃうから、
かえって目立っちゃうんだよね…」

もうね、吹いた!

汚しちゃダメ。
きれいにしちゃダメ。
何のための舞台だぁ?ってさ。

歌舞伎の舞台とかなら、わかるけど、
ホールだで? 一般の。

海外のステージはさ、コンパネ(板ね。木の。厚みが12mmくらい)
が敷いてあって汚れた部分だけ張り替えるんだよ。
だから、水だろうが、焦がそうが、ガムでバリバリにしようが、たいしたこと無い。

日本だけだで。
あんなに神経質なのは…

ここがへんだよ、日本の小屋。

クリエイターの思うようにいかない舞台かあ~
観る人に伝えたい表現方法が、あらゆる事情で妨げられるのは・・
やっぱり・・悲しいね。。
でもさ・・
与えられた状況の中で、どう魅せるか考えるのって、進化に繋がってるって思うんだ。
どんな場合でも状況でも、臨機応変に対応出来る様に、構想を練っていらっしゃるのでしょうね。
・・そして、出演されてる皆さんが、その構想を全力で伝えようとしている。。
・・だから、毎回違った感動が得られてるのだと、観劇した後、このブログを読んで気づけましたよ~!!

観劇していた席の左側に、二人のご婦人がいました。
その日、その場所で初めて会った方々・・
『マジックシアターを観る』
たった一つの同じ目的がある。
それだけで・・
見ず知らずの私に、ご自身達の感激を思いっきり話してくれましたよ。
ニッコニッコの笑顔で!

観る側(受け手)が素直な気持ちでいられれば、伝えたい気持ちは、形(表現方法)が思うようにいかなくても、伝わるものなのかもしれませんね。。

雪・・我孫子公演の記念に、また拾ってきました。

ありがとうございました。

>はらぴ~
いろんな現場で、伊達に経験してないすよ。
こだわるとこは、とことんこだわります。
妥協はしません。
妥協して得るものなし。

ま、私の場合 現場でかなり無理を通すとこありましてね。
キャストにも、施設にも。
でも、それが私のやり方。
お客さんに銭をいただき、見ていただくものだから。

お客さんから、お金を奪い、
ましてや、時間まで奪っているんだから。
それに耐え得る事を見せて、感じてもらわねば…

こだわり・・
何回も魅せて頂いて、私なりにこだわり所がわかってきたような・・
(あっと・・生意気でした。)
そして毎回、大笑いして最後には涙してしまう。。
確かにチケット代は払わせて頂いているけど、
〈お金じゃ買えないもの〉を分けて頂いてると感謝してます!!
感じてまっせ~

現場で無理を通す・・
それが、ご自身のエゴではなく お客さんの為のみならず、周りの人の為になるからですよね。

施設の問題も、お役人?さん達とかけあったり、ブログで伝えた事で、これからの施設造りに何らかの影響は与えられたと思います!!
〈国民に、リハビリが必要になるような(それが、高尾さんのリハビリの原因の一つと勝手に推察・・すみましぇん)
税金の使い方はあきまへんなあ~〉

妥協許さず・・
いただきまあ~す。

お久しぶりです。

昨日、娘とシャングリラⅢ名古屋公演に行ってきました。

そこでは、水あり、火柱あり、花火ありでして、おおーっ、と思ったわけです。

頭の隅に、たかお氏の「公演」のことが、離れないんですわ。

うちでも、数年前、例会で「マジックシアター」ありました。

あの日は、クリスマスバージョンでして、子どもたちも、絵に描いたサンタさんが話すことや、雪を、今でもよく話します。

最高の舞台を作るために、必要である、演出。それが、箱物の事情と管理運営の事情で、叶わなくなるなんて、なんて、哀しいことでしょう。

「夢は叶う」うちの劇場の事前で、たかお氏がみえたとき、娘がもらった一番の宝ものです。

その影で、「妥協して得るものは無し」のプロ意識・・・

「こだわることは、とことんこだわる」
すべては、観に来る人の為にですよね。

心新たに、子どもたちのために、そして、私自身のために、努力しよう。

改めて、感動をありがとう。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。